詩『二者択一』
私たちは選んだ。二つのうち、一つだけ。
小説家志望の現役学生、雪徒鈴(ゆきと・れい)の気まぐれダイアリーです。主にオリジナル小説、(ときどき二次創作)を投稿してます。
私たちは選んだ。二つのうち、一つだけ。
ライカは宙の糧となる。
いつもドアの前に座っているみすぼらしい少年は、誰よりもその恐ろしさを知っている。
くるみ割り人形。どれだけ愛されていたとしても、君の口にはくるみが詰まる!
海は万物の墓場。海は永年の墓守。静寂より静かな叡智より知るもの。海はどんなものも排斥しない。
マリーナがこの冬を越えられるように。
一冊の本を読みました。収容所を生き残った、数少ないひとの観測結果。僕は夢中に読みました。幼子と母親が、老紳士と老婦人が、生きていた人びとが、死んでいきました。
今夜はわたしもメリークリスマス。