【第三章:たった九歳のI・N幹部 2】
はちみつとミルクがそえられた紅茶と、小さなケーキのティータイム。
小説家志望の現役学生、雪徒鈴(ゆきと・れい)の気まぐれダイアリーです。主にオリジナル小説、(ときどき二次創作)を投稿してます。
はちみつとミルクがそえられた紅茶と、小さなケーキのティータイム。
部下をもつ、子どもたちには重い責任。
子供たちが眠る部屋に、ずり落ちた布団をかけ直してあげる人の影。
小児性道化師症候群を、章ごとにまとめました。ここから、公開された全ての章を読めるようになっています。
明かされた仲間の名前と、優しくて快活な日々。
少年の名が団長に呼ばれた日。
ピエロ症のはじまりと、最初のピエロが誕生した日。
小児性道化師症候群、通称ピエロ症。かつて、このように呼ばれ、人々に恐れられた病がありました。 子供だけが感染し、この病を患った子供たちはまるでピエロのように、滑稽な道化を演じ続ける。 C・K少年はこの病に密接にかかわり、深く知り、そして全てを書き残しました。後にこれを読むであろう人々に向けて、どうか忘れないでと願って。
次の小説の進捗状況のお知らせです。
お茶の時間が過ぎて、夕方になり、仕事が終わりました。さぁ、帰りましょう。