小児性道化師症候群【第七章:決行 2 】 2020/4/10 オリジナル小説 気がついたら、そこはバスの座席でした。消毒のにおいがプンとして、鼻について沁みました。 「お帰り、チャーリー。よくがんばったね。」 団長の声が、運転席から聞こえました。